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手に宿る


ラジカセから昭和歌謡の懐かしいメロディが流れる中、

玉込め工室では小気味良く花火玉がつくられていく。


「なーに、そんなに難しいことじゃないでがすー。やってくうちに慣れっから。」


初めに手順を教わる以外は、ほとんど見よう見まね。

ただ、黙々と手を動かす。コツは教えようにも



教えられるものではない。

初めはたどたどしかった所作が、数を重ねることで、リズミカルになる瞬間がくるという。



宿った。


人によって数もバラバラ。

手が一旦、憶えてしまえば不格好に後戻りすることもできないらしい。


今日もここでは、親子二代の技術伝承が行われている。


定年まで、あと数年。

入社して、まだ数年。

技はこうして受け継がれていく。




◎日常の風景→

◎道具がなければ、自分でつくる→