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一定量の火薬を簡単に測れる匙。火薬量に合わせ、手に合わせ、サイズも様々。ハガキは張りがあり、使い込んでも塩梅がいいという。

道具がなければ、自分でつくる。


「作業するときゃ、自分がやりやすい格好でやんなきゃなんねえ。

椅子が低けりゃ座布団を敷く。右手で使う道具は右側に。」


些細なことから、仕事に対する工夫を怠らない。

あたりまえのようでいて、これが難しい。


花火づくりの道具もしかり。


「今は100円ショップで何でも売っている時代。でも昔はそんなもんはねえ。

ましてや、花火のための道具なんか今でも売ってる訳がねえ。職人によって手も違うんだ。」



作業は機械化されておらず、1ミリと違わないものを手仕事で作る。

それも大量に。

寸分の狂いも無く作るには専用の道具が間違いなく必要になる。


「花火師になりたきゃ、何でもできなきゃなんねえ。」


つくって当然、と言わんばかり。


美しい花火づくりに求められる正確さとそれを追い求めんとする姿勢。

若松煙火には工夫が生まれる土壌が日常の中に今も確かなものとして存在している。




◎日常の風景→

◎手に宿る→